株式会社objective ➡ SDGsへの取り組み

株式会社objectiveは国連が提唱する「SDGs(持続可能な開発目標)」に賛同し、 実現した社会に向けて皆が協力しあう事業展開が重要だと考えます。

 

~弊社の”理念”『自立した生活』「成し遂げようとすることがら」~

超高齢化社会となった今、高齢者が要介護状態になる事の予防、介護状態が悪化する事の予防を図る取組が重要だと考えております。「それには、生活機能を高めることが必要とされており、身体や精神の機能である「心身機能」、日常生活動作(ADL)や家事、屋外歩行などの「活動」、生きがいや仕事などの生活の質(QOL)の改善に向けた「社会的参加」の3つの要素にバランスよく働きかけることが重要であるとされています。」 当社は、その様な高齢者に可能な限りご自身の力で生活を維持していただく事を目的とし、日常的に介護や医療を必要とする状態になっても、それぞれの利用者様に合った介護・医療サービスを提供し、すべての利用者様がそれぞれのスタイルに合った「自立した生活」を「成し遂げようとする」事を意識できる「空間」である様に心がけております。 介護保険3施設に様々な事情によりご入居できない方も、長年住み慣れた土地で住まい続けることを「目的」としております。

~『よつば食堂』住み続けられるまちづくりのために~

家庭教育とは、すべての教育の出発点であり、子どもが基本的な生活習慣・生活能力、豊かな情操、他人に対する思いやりや善悪の判断などの基本的倫理観、自立心や自制心、社会的なマナーなどを身に付ける上で重要な役割を果たすものだと考えます。しかしながら、近年の都市化、核家族化、少子化、地域における地縁的なつながりの希薄化など、家庭や家族を取り巻く社会状況の変化の中で、家庭の教育力の低下が指摘されています。また、少子化が進む中で、若い世代の多くは、実生活の中で乳幼児に接したり、幼い弟妹の子守りをする機会が少ないままに大人になり、乳幼児とはどういうものか、親として子どもにどのように接したらよいのかわからないなど、育児不安を持つ親が増えています。家庭や家族を取り巻く社会状況の変化の中、今日の家庭の教育力の低下は個々の親だけの問題ではなく、地域や社会全体で親子の学びや育ちを支える環境が崩れてきています。したがって、単に個々の親が子育てについて学んだり,相談したりする機会を提供するだけでなく、地域や企業を含めた社会全体で支えていくよりよい環境や機運をつくっていく必要があります。

貧困→40兆円という国の損失 厚生労働省の調査によれば、日本の子どもの貧困率(2015年)は13.9%。さらにひとり親家庭の貧困率は50.8%と、先進国の中でも最悪な水準だと言われています。貧困状態で育った子どもたちが納税者にならない、社会保障を受ける側になることで、国の損失は約40兆円以上になると言われています。これはその子たちの責任ではありません。私たち大人、みんなの責任なのです。子どもの貧困は、決して他人事ではありません。

家庭教育や学校教育の間(はざま)に人間としての「生きるちから」を学ぶ場、私たちは住み続けられるまちづくりの為に、健康と福祉、教育を兼ね備えた子どもたちの居場所として

「よつば食堂」を開設しました。


~『食品ロス』を無くすために~

「食品ロス」 = 本来食べられるのに捨てられる食品の事です。 日本の食品廃棄物等は年間2,842万トン(※1)、うち食品ロスは646万トン(※2)、 ・国連世界食糧計画(WFP)による食糧援助量の約320万トン(※3)の2倍というのが実態です。 ● 食品ロスの内訳は、 ◎事業系廃棄物由来 : 約357万トン ◎家庭系廃棄物由来 : 約289万トンで、食品ロスの約半分は家庭からなんです。 ※1 飼料等として有価で取引されるものや、脱水等による減量分を含みます。 ※2 農林水産省・環境省「平成27年度推計」 ※3 国連世界食糧計画 (WorldFoodProgramme:WFP)2015年 持続可能な開発目標である17のゴールに向けて、『よつば食堂』としては、 ゴール1『貧困をなくそう』を目指すのは勿論ですが、 ゴール9『産業と技術革新の基盤をつくろう』、 ゴール12『つくる責任つかう責任』、 ゴール14『海の豊かさを守ろう』についてもよく考え、来ていただく方には、食品ロス「食品ロス削減推進法案」に貢献していただいてるのだという意識を持っていただけると嬉しいです。

———————————- 持続可能な開発目標(SDGs)とは, 2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として, 2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。 持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され, 地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。 SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり, 日本としても積極的に取り組んでいます。